飛ぶ。咲く。走る。
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素敵な朝がくる理由。

2013年5月12日   

出国42日目
4カ国目ラオスのバンビエンにいます。

ルアンパバーンも小さくてゆるくていい町やったけど、
バンビエンはさらに小さくてさらにゆるい。もうここめっちゃ好き。

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今日は朝からバイクでびゅびゅんとブルーラグーンへ。きれい。
木の上から飛び込んだり、ブランコがあったり、なにこれ楽しい。笑

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午後はそのままバイクでバンビエンのまわりを。
地図もなにもないから、ただただ道っぽいところを走って。

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道がなくなったら、頑張って。笑

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あー日が傾いてきたなと思ったら、夕日をおいかけて西へ西へ。
夕日の沈んだ村で子供と遊んだあとは、夜道をびゅびゅんと。
道の両側にはきらきらと蛍。そのまま蛍と星を見間違える時間をこえて宿へ。
素敵時間すぎる。楽しすぎる。

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ラオスでよく言われているのが
「なにもない」があるところ。
「なにもしない」をするところ。

確かにほんとにその通りで。
町全体に流れる空気感が優しくて、なんていうか
「ゆるされている」雰囲気に包まれていて。

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走ることが、歩くことが、止まることが、ゆるされている。
話すことが、眠ることが、笑うことが、ゆるされている。

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もちろん、ゆるされていない場所なんてないんやろうけど、
いつなにをしても、肯定的につつんでくれる空気感の心地よさに浸かれる、この場所が僕はとても好き。

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最低限の文章があって、その行間をゆっくり楽しむ、そういうところ。
その文章がまた素敵で、なんども読み返したくなる、そういうところ。

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きっと、
「なにもない」そんなところなんてなくて、
「なにもしない」そんな日なんてなくて、
そういう風に感じるのは僕たちがいつも「なにかがないといけない」「なにかしないといけない」を持ち歩いているからじゃないのかな。

ラオスでは、両手に抱えたその荷物をおくことがゆるされていて。
だからここでは、
一日の全ての予定を片付けて眠る前に本を読む時間のような、
落ち着いた時間が流れているんだと思う。

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なるほどどおりで、
素敵な朝がくるわけです。

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