だから僕は信じることにしてる。

出国80日目
7カ国目フィリピンのクラークにいます。

フィリピンの語学学校で英語を勉強しだして2週間ちょい。
あとここで勉強できるの時間も2週間をきって。
わかってはいたけどめっちゃはやい。

毎朝6時30分に起きて、7時からリスニング授業開始。
リスニングを含め、1コマ50分の授業を1日7コマ受講。
夕飯後に友達と始めたDUOを使った単語テスト。
その後だいたい20時まで卓球、プールで気分転換をして。
23時の点呼を挟みながら、25時くらいまで復習したり宿題したり。
合間合間にわいわい友達としゃべったり。
を繰り返す生活。ほんとにいい生活。楽しい。

たまにめっちゃ眠かったり、わーってなる時もあるけど、
そんな時に感じるのは、ここにくることを決めた2週間前の僕の視線で。
2週間前の僕は、もう間違いなくこれからの自分に期待していて。
昨日よりは。を、毎朝のリスニングクラスや、その他の授業に出るたびに思っていて。

それはもう毎日繰り返される、リレーみたいなもんねんけど、
昨日の自分の期待に答えられるような、今日の自分でありたくて。

なんていうか、どちらかといえば意地に近くて。
期待しながらも、大丈夫かなと不安になりそうになっている昨日の僕に、
おいおい今日の僕をなめんなよと、ちょっとでも高く飛んでるところを見せてやろうと意気込む毎日。

もちろん、英語を聞いたり話せたりなってるような実感はまだまだないけど、
聞きたい話したいと思う気持ちは日に日に強くなってきていて。
その気持ちが強くなればなるほど、それが叶うことへの確信も強まってきて。

なんていうか、僕はやっぱり、願えば叶うと思ってて。やればできると思ってて。
甘いと思われようが、いつまで夢見てんねんと言われようが、
全てがうまくいくはずないからって、それが全てがうまく行く明日を目指さない理由にはならないと思うねんな。
飛ぶつもりもなく滑走路を走るには、時間がなさすぎる。

信じるってのは、きっと光みたいなもので、
それを目指しているうちはまぶしくて前が見えないけど
それを超えてしまえば、後ろから自分が歩こうとしている道を照らしてくれて。

だから僕は信じることにしてる。
信じるを超えて、目の前の道を捉えて、走り出す為に。

もうそれはそれは、完全に信じることにしてる。
もちろん信じる対象は決まっていて。

頼むよ、ほんと、明日の僕。