ピンポンパンと跳ね回っております。
出国59日目
6カ国目マレーシアのペナン島にいます。
ペナン島は東洋の真珠とも言われていて、島内の市街地のジョージタウンは世界遺産にも指定されている素敵なところ。
バンコクからマレー鉄道にゆられてどどんとクアラルンプールへ!
の予定が、「満席です」と 魔法の呪文をかけられて、タイ側の国境の町のハタヤへ行き先変更。
ハタヤでマレーシア行きの電車を探すものの、一気に駆け抜けれないなら特にクアラルンプールにこだわる必要もないなーってことで世界遺産の町並みのあるペナン島を目指すことに。
バンコクからハタヤまで17時間。
ハタヤから国境までバスで1時間。
国境からペナン島までバスで4時間。
なんだかんだで1日で、バンコクからペナン島への大移動。
ペナン島ではお得意のバイクレンタルで。
びゅびゅんと、町並み。
食虫植物のウツボカズラの像があったり時計台があったり。
このカートすごくない?
手で持つもよし、ゴロゴロと引っ張るもよし、の万能タイプ。
ショッピングセンターの中でこれが一番欲しかった。
そして最後は、びゅびゅんと、裏道。
ペイントされてたり、遊び心が描かれていたり。それすら剥がれ落ちていたり。
それを見に行く、というより、歩いていて出会う、くらいの雰囲気がすごく好き。
ガタンゴトンと進んだり、びゅびゅんと風きったり、ゴロゴロと転がしたり、ふらふらと迷ったり。
どうにかこうにか、試行錯誤で進んでおります。
もちろん、うまくいかないことも多くて、なんていうか、ピンボールの様な毎日で。
ぐぐんと勢いをつけて動き出したら、あとは跳ねたり回ったりしながら着地点を探る、そんな感覚。
思い通りまっすぐに進めることのほうが少なくて、いろいろな壁にぶつかるけれど、
ぶつかったその壁に見たかった絵が描かれていたりもするから、そのたびニヤリと加速して。
遊び心を盛り込んで、ぶつかるたびに剥がれ落ちて、思い通りに思いがけない。
そんな日々を、ピンポンパンと跳ね回っております。