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言葉をかりるなら。
出国122日目
8カ国目インドのプシュカルにいます。
プシュカルは小さな森の中にある湖を囲んでできた町。
ヒンドゥー教の聖地なので湖にはたくさんのガートがあって。
静かでゆっくりした、それでいてインドの匂いがそっと漂うそんなところ。
目の前を牛が、亀が、リスが、横切る町ってそんなにないと思う。笑
雨期ってのもあって、滞在中はからっと晴れた日みたいなのはなかったけど、
その曇り空ですらうまくとりこむこの町の空気が僕は好き。
この町が、インド最後の町。
人も車もいっぱいでクラクションの鳴り止まない人間らしさのあふれるコルカタも、
七夕に願いを込めた短冊をガンガーに流したバラナシも、
これまでの蒸し暑さから一転、涼しい風の通り抜けるラダック地方のレーも、
湖に浮かぶ500ものハウスボートが少し物悲しく見えたシュリナガルも、
湖を囲むガートが特徴の静かで小さな町、ここプシュカルも、
全部楽しかったな。すごい。
インドにはきっとまた来ると思う。
危なくて汚くてカレーばっかりやけど、それ以上に、面白くて楽しくて魅力的なところ。
きっと言葉を並べて説明できる魅力じゃなくて、
飛び込んで潜ってぱしゃぱしゃ水かけあって、なにこれ楽しい!ってなるそんなところ。
人生観が変わるよ、なんて、そんなことは僕の場合は全然なかったけど、
え?!ほんまに?!みたいな局面はたくさんあって。
それを分析してどうのこうの、みたいなことを言い出せばきりがなくて、はじめはすごくもやもやしていたけど。
でもそれは、プールサイドからの視点でしかなくて。
いつしかのグルメレポーターの言葉をかりるなら「美味しいと食べ慣れているは違うんですよ。」になるのかなと思った。
住み慣れた世界と比べてる暇があれば、その新しい世界にもうどっぷり飛び込んでしまえばいい。
きっとそこで必要な姿勢は、
スナフキンの言葉をかりるなら「この目で見たものはどんなに馬鹿げたものでも信じるよ。」になるし、
さらに笑福亭鶴瓶の言葉をかりるなら「とりあえず、笑とけ笑とけ。」になるんじゃないかな。
飛び込んで信じて笑って、そうやって楽しんで、考えればいい。
こんなにも感情が動かされるこの国は、やっぱり素敵やと思うねんな。
さていよいよインドもほんとに最後。
今日の夜行バスでデリーにもどって、明日の深夜の飛行機でヨルダンへ。
ほんとはまだまだインドにいたいけど。ここはぐっと踏み込むことに。
「人生とはおもしろいものです。何か一つを手放したら、それよりずっといいものがやってくるものです。」
サミュエル・ジョンソンの言葉をかりるなら、そんなわくわく感。



