隠れていた、という魅力。
出国10日目
2カ国目カンボジアのシェムリアップにいます。
シャムリアップよいとこ。
停電したり、暑すぎたりもするけど、空気の流れがすごい落ち着く。
今日は昨晩に出会った友達とアンコールワットをどどどんと楽しもうの日。
朝5時に宿を出発し、まずは朝日を、どん。アンコールワットから、どどん。
目の覚めるような、とまではいかないまでも、やっぱりどきどきする光景。よい。
その後は、バイヨン。
バイヨンはアンコールトムの中心にあって12世紀末に建設された、
古代インドの神々の住む聖域を具現化した場所で、観世王菩薩のモチーフで有名なところ。
すごいよい。
次は、バプーオン。
200mにも及ぶ空中参道は渡っても、上から見ても、気持ちのいい場所。
カンボジア王妃が自分の子供を隠した場所として言い伝えがあるみたいやけど、
全然隠れてない。笑
その後、王宮を見た後、タ・ケウ、タ・プロームへ。
タ・ケウはピラミッド型の寺院で、急階段がすごい。
タ・プロームは、自然の力を明らかにするために樹木の除去などが行われておらず、
自然と遺跡の融合が違和感を感じさせながらも納得感を抱かせる場所。
アンコールワットの中では僕は一番好きかなー。どん。
昼ご飯はカンボジア料理のアモック。
ココナッツ風味でおいし。
なんだかんだ朝からずっと歩いていたのゆっくり休んだ後、
そのままアンコールワットをゆっくり見学して、夕方くらいに帰宿。
アンコールワット、やっぱりすごかったなー。
こんだけの魅力を持ちながら、
150年前まで密林の中に埋もれてたとか。
なにそのモテそうな経歴。
ずるい。
隠れてた、って、見つかってはじめて言えることで
なんかそういう、見つからないかもしれない魅力って、
見つからなくてもいいやっていう大人びた背伸びと、
でもやっぱり誰かに見つけてもらいたいとちらちらを後ろを振り返る幼さの両方があって、
僕はすごく惹かれる。
素敵やった。
あー、ずるい。笑